今回はねこまた小太郎(以下ねこまた)さんにインタビューしている。アウトロー採用ブログのライターとして記事も書かれている。

お会いした印象は「気さくで感じのいいお兄ちゃん」。

関西にお住まいで、関西弁を喋られるのだが口調が柔らかい。キツイ印象の関西弁もあるが、ねこまたさんが話される関西弁はどこか「のほほん」としている。人当たりも良く、アウトロー採用のワークショップでは様々な参加者と話されている姿を見かける。コミュニケーション能力が高いっていいなあ…。

ねこまたさんの「いい人」オーラに癒されながら話をお聞きした。


吹奏楽に熱中した学生時代

まずは学生時代のお話から

好きな事を凄く熱中してやるタイプだったんです。中高時代は部活の吹奏楽をとにかくやってました。トロンボーンを朝7時に学校行って吹いて、昼休みに吹いて、授業終わってまた吹いてみたいな毎日でした」

どんだけストイックなんだ(笑)しかし、ねこまたさん曰くとにかく「好き」であったため、努力とすら感じていなかったらしい。

本当に純粋に好きだったんだと思います

何かをそこまで「好き」になれる熱量をねこまたさんは持っている。好きなものや興味のあるものが「無い」という人だって大勢いる。常に傍観者という立場で、自分はリングの上に上がらず物事を批判するタイプも多い。

何かに没頭出来るというのはそれだけで素晴らしい才能だと感じる。

「部活以外だと小説ばっかり読んでいた気がします。特にライトノベルが好きでしたね」

ねこまたさんはブログでライターもされているが「書く」のも好きとおっしゃっていた。

「僕の文章は感情が先に走っちゃうんですよね…」

ねこまたさんの記事を読ませていただいたが、「論理的であり分かりやすく」感情に走っているとはあまり思わなかった。また「難しい言葉」を使わないところも好きである。

理知的でありながら、気さくで話しやすいねこまたさんの人間性が出ているなあ、と感じた


「音楽」と「文章」

関西の大学に進学するねこまたさん。ちなみに、有名大学である。学校名は伏せるが、僕はその大学出身の方に初めてお会いした。ねこまたさんは嫌がるかもしれないが、本当に凄いと思う。

「法学部に行きましたが、授業にはあまり出ず、オーケストラのサークルに熱中してました。この時期もとにかく楽器を吹いていましたね。ひょっとしたら、文学部のほうが自分に合っていたのかな~というのはあります。」

以前のねこまたさんの記事にもあるが、物語を作る事に興味があったという。

ちなみに、僕は以前に脚本・ライターの仕事を少しだけしていたが「書く」人は大きく分けて2つのタイプがある。

・作家タイプ

→表現したい事があり、自分自身で何かを発信する。自分の意見を持っている人が多い。

・ライタータイプ

→調査し、まとめ、分かりやすくして発信する。翻訳機のイメージ。

ねこまたさんは「作家タイプ」だと思う。「音楽」と「文章」を使った表現欲を持っている。自分の意見を持ち、物事をゼロから作り出せる人ではないだろうか。

僕はライタータイプの人間で、人の話を聞いたり、調べたりしてまとめるのが好きである。ゼロから物事を作り出せる「作家タイプ」には憧れがある。

アウトロー採用参加者の方に言われた事があるんです。ねこまたさんは、伝えたいものはあるけど筆選びに迷ってるねって

文章能力は褒められる事があったというねこまたさん。僕自身もねこまたさんの文章は読みやすいと感じる。

何かやりたいんだけど、何をやればいいのか分からないのかもしれません。ただハマれば凄く熱中してやると思います

ただ、現在は好きなものが見つかっておらず道に迷っているという。ねこまたさんは自分自身の持つ熱量が大きいからこそ持て余しているのかもしれない。

後編では就職されたお話や、アウトロー採用に参加して自分自身に起きた変化についてなどをお聞きしていきます。