お久しぶりです片山です。

 もうアウトロー採用も終盤戦に差し掛かっています。参加する企業との顔合わせも全て終わり、各々がアプローチをかけるフェーズに入っています。企業毎にペースは異なりますが、内定も続々と出始めているとか。

 私はというと精力的に就職活動をしていません。遊び呆けています。最近は虫食に興味を示しています。昨日はミールワームの養殖方法を中心に、それ関連のことを日がな一日中調べていました。50年後は虫食なんて当たり前です。きっと。

 そんな僕ですが、勤めることに興味がない訳ではないんです。

・社会的総和として付加価値のあることを事業としている。

・法令に違反しないように努める意識がある。

・20代の従業員が一人以上いる。(現在)

・他の企業ではやっていない、変わった事業をしている。または、したい。

・東京から3時間圏内。

・安定した事業だけでなく、新規事業を開発しようという考えが社内に根付いている。

・やることをこなせば、会社の事業以外にコミットすることを勧める風土がある。(副業可)

上記の条件を満たしていれば、どこへなりとでも行きます。

少しでも興味を持たれましたならば連絡をください。取り敢えず会いに行きます。

自社じゃなくてもかまいません。紹介してください。

連絡先:naoaki.katayama.saiyou@gmail.com


閑話休題。

 そんな就職活動に取り組んでいない私に、アウトロー参加者の一人から「就活どうやればいいと思う?」という質問がありました。そこで、折角の機会なので就職活動というものは、どう取り組むべきであるのか、自分のことを棚に上げて書き出してみました。題して「本気で就職したい人への就活テクニック」です。ブログに書くつもりはなかったのですが、褒められたので転載することにしました。

 ここに記してあることは、「本気で就職したいと思うのなら当然そうするでしょ」というものです。読了後、「そんなことは考えていなかった」と感じた人は、まずは本気で就職したいと思う所からスタートしてください。


 

◆目次

  1.      就職したい気持ちになる
    1. 就職したいという気があるかを自分に問う
    2. 就職しなければならないと自分に思わせる。
      1. 背水の陣に身を置く
      2. 人を巻き込む
  1.      就職の仕組みを理解する
    1. 就職するとは何かを考える
    2. 説得する相手は誰なのかを理解する
    3. 自分が一緒に働きたい人はどんな人か考える
      1. 自分(の企業)で働きたいと好意を伝えてくる人
      2. 優先順位1位で働きたいと思っている人
      3. 本気の人
      4. 一緒に居て楽しい人
      5. 稼いでくれる人
  1.      本気の出し方
    1. あらゆる方法で調べ尽くす
      1. インターネットや書籍等で調べる
      2. ユーザーになる
      3. 直接聞く
    2. 本気を示す
    3. お節介を焼く
      1. 選考過程の補助をする
      2. 企業の課題点と改善方法を示す
      3. その他のお節介
  1.      まとめ

◆本論

 1.就職したい気持ちになる

ⅰ.就職したいという気があるかを自分に問う

 先ずは就職するかしないかを決めます。「そのうち」は永遠に来ません。「する」人は次のステップに進んでください。「しない」人は時間の無駄ですから、読まないで別のことをしましょう。 

ⅱ.就職しなければならないと自分に思わせる

 本気でやるためには覚悟を決める必要がありますが、それがなかなか難しいのが人間というものです。どうでもいいような躓きが原因で、諦めたり怠けちゃったりします。そうならないための方法論を2つ紹介します。

a.背水の陣に身を置く

 「なぜ働くのか」を考えたときの要素の一つが生活です。働かないと生きていけないというのが働く原動力となっている人は少なくないでしょう。お金が必要だから働くというのが真理であれば、お金があれば働こうとはしないというのもまた真理です。

 つまり、今自分に余裕を持たせているお金をなくしてしまえば、働かざるを得ない状況になります。寄付するもよし、預けるもよしです。実家に住んでいる人は、まず一人暮らしをするのもいいかもしれません。すぐにお金がなくなるでしょうから。借金をしてでも、親元を離れるのです。その瞬間は「損」と思うかもしれませんが、それが原因で就職できるならば安いものです。

b.人を巻き込む

 「この人には嘘をつきたくない」という人がいると思います。いなかったらいないでもいいです。できるだけ多くの人に○月までに就職すると宣言しましょう。人生の相談に乗ってもらうことも有効です。表現に程度の違いこそあるかもしれませんが、多くの人は「就職をするべきだ」と言うでしょう。その時に、「決めた。○月までに就職する」と応えるのです。更に、就職活動の経過報告をすると決めておくことも有効です。

 就職をする覚悟は決まったでしょうか。ここまでくればあとは簡単です。困難に感じる時もあるかもしれませんが、乗り越えざるを得ない状況を作りだしたので、絶対に乗り越えられます。自らの命を絶つよりも、大切な人を裏切るよりも、就活を乗り越えるほうがよほど心理的負担は小さいかと思います。

 

 2. 就職の仕組みを理解する

 「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」とは言いますが、先ずは彼(自分が一体何をしようとしているのかを)知る必要があります。

ⅰ.就職するとは何かを考える

 ここでいう就職とは、正社員としての雇用契約書を結ぶことを言います。法律に縛られているため、正社員は簡単に解雇することができません。一方で被雇用者側は辞めようと思ったときに辞められる訳ですね。その他色々な権利が法律によって担保されています。だからこそ、その契約を欲している訳ですね。この契約を結ぶと、雇用者は給与を支払わなければなりません。お金がなくともです。借金をしてでもです。

 つまり、就職活動とはそれらのハードルを乗り越える以上に「一緒に働きたい」と思わせる活動のことなのです。

ⅱ.説得する相手は誰なのかを理解する

 就職活動は一緒に働きたいと思わせる活動と言いましたが、誰にそう思わせればいいのでしょうか。正解は意思決定者です。自分を直接応対する人事担当者ではありません。担当者は連絡役です。その先を常に意識するようにすることが大事です。

ⅲ.自分が一緒に働きたい人はどんな人か考える

 もし、自分が経営者だったら、人事担当者だったら、組織の部署の一員だったら、どんな人と働きたいでしょうか。「一緒に働きたい」と思わせるとは、自分が「一緒に働きたい」と思われる人であることを示すことと同義です。自分の信念に背く必要はありません。嘘なんて吐こうものなら後がつらいだけです。ただし、無理をするなとは言いません。無理はどんどんしましょう。一緒に働きたい自分をプロデュースするのです。現状の自分と一緒に働きたくないのなら、一緒に働きたくなる自分になりましょう。それが嫌なら、とりあえず片っ端から目につく人に相談してみましょう。

 閑話休題。では、「一緒に働きたい」人とはどのような人でしょうか。これは必ずしも正解ではありませんが、いくつか例を挙げておきます。

a.自分(の企業)で働きたいと好意を伝えてくる人

 就職活動はスカウトではありません。説明会に参加しただけでは、なんとなしに面接に行っただけでは自分が「一緒に働きたい人」だと示すことは難しいでしょう。「御社に興味があります」では、一緒に働きたいとは思いません。少なくとも、「自分は一緒に働きたい」と好意を伝えることは、大前提でしょう。

 男女関係で例えると、就職希望者はホテルに誘われる側ではなく、誘う側です。「(ホテルに)行く(///ω///)」と言わせなければいけません。そのためには、覚悟を決めてこちらから「ホテル行こう」と誘わなければいけないのです。断られるかもしれませんが、ホテル街を歩いているだけでは「ホテルに行きたい」とは言われないのです。

b.優先順位1位で働きたいと思っている人

 ここでOKすれば、絶対に働いてくれる人。自分が人事ならそんな人を選びたいでしょう。時間を割いて何回も話をして、上司や代表にも雇いたいとアピールして内定を出したら「辞退します」なんて、やってられません。

 「付き合って。今彼女候補3人居るけど、2番目にならない?」それが許されるのは、よっぽどのイケメンだけです。そのイケメンも、社会は許すかもしれませんが僕は許しません。

 就職活動も同じです。本当に一番適している企業かどうかなんて分かりません。人間が60億人いるのと同じように、企業も沢山あるのです。ただ、その後どれくらいの期間働いてくれるかは別として、とりあえず内定を出したら働いてくれることが分かっている。そんな人を選びたいでしょう。

c.本気の人

 「御社が一番です」そんな事、誰だって言えます。行動で示しましょう。ここが就活における最大のポイントです。「特に良い所はないけれど、この人以上自分を愛してくれる人がいないから結婚した」という話を聞くように、何ももっていなくても自分を「一緒に働きたい人」であると最大限アピールできるポイントはこの本気さでしょう。

 本気で働きたければ、やれることは無尽蔵にあります。人事を尽くして天命を待つとは言いますが、人事なんて尽きません。ただし、効果的であるかどうかは別問題です。1やって本気度が1伝わるか0.1伝わるかはその内容次第です。そのテクニックについては次章で述べます。

d.一緒に居て楽しい人

 これを示すのは難しいです。出来ることは、普段から色々なところにアンテナを伸ばして置いて、どんな話題でも楽しく話せるように準備しておくくらいでしょう。この部分は無理をすると、大変なストレスになるので止めましょう。

e.稼いでくれる人

 これも示すのが難しいでしょう。就職して身につけましょう。ただ、本気の人は稼げる可能性が高いです。楽しいだけでは会社は存続しないのです。面白法人カヤックだって赤字なのです(2012年決算)。

3.本気の出し方

 ここからが実際の方法論です。正解ではありませんが、出来ることを列挙していきます。ここに書いてある以外のことも含めて、優先度が高いと思うものを片端から全部やっていくべきでしょう。

ⅰ.あらゆる方法で調べ尽くす

 行きたい企業とその関連を調べます。この時調べることは、①自分が働きたいと思えるポイント、②社内の多くの人が興味を持っているであろうこと、です。ただし、優先すべきは圧倒的に①です。なぜなら、この作業の目的は「自分がこの行きたいと思う」ことだからです。方法の例は以下の通り。

a.インターネットや書籍等で調べる

 その企業のホームページをチラッ見ただけではダメです。全てをプリントアウトしてもいいかもしれません。その会社を検索ワードに入れてとりあえず上位100個を読む等の作業でもいいです。読み流しするだけでなく、情報の整理をしておくといいでしょう。あとで振り返ることもできますし、それを見せることもできます。

b.ユーザーになる

 可能であれば、その会社の商品のユーザーになることは重要です。商品が好きになれなければ、働いていてもきっと辛いでしょうから。商品が高価である場合や、企業向け商品など、自分がユーザーになれないならば、ユーザーに話を聞いてみるのもいいでしょう。

c.直接聞く

 働き方等は直接聞いてしまうのが一番いいでしょう。人事にアポイントを取ってもらうのではなく、夜に会社から社員さんが出てくるのを待って「すみません、○○社に入社したいのですが、少しお時間をいただけませんか?」と声をかけることはとても有効です。

ⅱ.本気を示す

 待ちの姿勢ではダメです。積極的にコンタクトを取って本気であることを示すことが大事です。目立たないように皆と横並びでシューカツしようなんていう考えがそもそも間違いです。1か月後に説明会があったとして、

 「(前略)大勢に説明されるようなことはもう全て調べました(レポートを添付)。○○という状況で、すぐにでも働きたいです。○月○日までに合否をいただけることが可能であれば、他社は受けません。誠に恐縮ですが、選考を早めていただくことは難しいでしょうか。~」

と、コンタクトを取ることは可能です。この提案が通らなかったとしても、後々プラスに働くでしょう。

ⅲ.お節介を焼く

 相手が助かる「お節介」を焼くといいと思います。媚を売るようなことはしたくないと思う人も居るかもしれません。でも、営業ってそういうものではないですか?自分が損をすることをする訳ではありません。自分が入社後に役立てることができるかもしれないことを先にしちゃえばいいのです。例えば、下記のようなことができるでしょう。

a.選考過程の補助をする

 人事の最高決定権を持っている人は応対している担当者でしょうか?その人はどうやって上司に報告しているのでしょうか。履歴書やエントリーシートは人を判断するための基本事項を伝えるためのものです。長くともせいぜい数千字でしょう。それは、志望者と担当者の効率性を考えてのものです。自分の効率性を度外視したならば、いくらでも資料を用意することはできるでしょう。

 面と向かって話をしなければ分からないこともありますが、それ以外の部分では、欲しい情報がすぐに参照できるモノを作りだしておけば、担当官は助かるはずです。

b.企業の課題点と改善方法を示す

 また、それ以外でもきっとできることはあるでしょう。入社前でも企業の役に立つことは、何かしらあるはずです。例えば中小企業の場合、ホームページのリンク切れがよくあったりします。全部まとめて正しいURLも含めて、メールに添付して送信してあげると喜ばれるかもしれません。セミナーをやっている会社ならば、そのセミナーに参加してレポートを書いてみてもいいでしょう。

c.その他のお節介

 その他なんでもいいです。役に立つかもしれないことを伝えれば、その情報や行為を取捨選択するのは担当官です。競合他社の分析をすれば、社内でうまく使えるかもしれないし、会社界隈のグルメレポートをすれば生活に色がでるかもしれません。友達に商品を紹介してみて反応をまとめてもいいかもしれません。身を結ばなくても、その経験は後々役にたつでしょう。

4.まとめ

 就職活動は営業です。誤解を恐れない表現をすれば、自分の販売活動です。自分が一緒に働きたい自分を精一杯プロデュースすれば、きっと応えてくれるでしょう。本気で取り組むことが大事だと思います。それでダメなら、その企業に勤めたところでうまくいきません。次に行けばいいんです。

 

最後にもう一度連絡先を掲載しておきます。

採用関連でなくても構いません。会いに行きます。

何かしらに興味を持たれた方のご連絡をお待ちしております。

連絡先:naoaki.katayama.saiyou@gmail.com